Fried Pride Live ~横田明紀男 Birthday Live~
2010-06-13 01:06
カテゴリ: 犬じゃない話








今日のキーワードは、ドリーマーズだ。
ギタリストの横田氏(以下、横ちゃん)曰く、
だいたい40代以降の世代(とくにおじさま)を指すという。
会場のAkasoへは、斉藤和義FCイベント以来 3か月ぶりである。
そう、旧バナナホールだった場所だ。
ドリーマーズが大勢、開場前のAkasoへ詰めかけていた。
もちろん、ドリーマーズ予備軍の若者もいる。
フラプラは どちらかというと玄人ウケしそうなアーティストといえよう。
カタギなサラリーマンとかいわゆるOLさんとかは、極端に少ないようだ。
あんた、けっこうギター弾けるでしょう?というドリーマーズや
ちょっとちょっと、どっかで歌ってんじゃないの?という
個性的ないでたちのお姉さんとか、
何せ、バラエティに富んだ客層なのも、フラプラの大きな特色といえよう。
当日6月9日は、フラプラのリーダー横ちゃんが 51回目の誕生日を迎えた。
ドリーマーズたちが 特に今日はりきるのも無理はない。
フラプラが、どれほどスゴイかはわかっているつもりで
これまで 幾度となくLIVEでは腰を抜かしてきた。
だから 今さら驚くことは何もないはずである。
でもいざ、幕があがれば
横ちゃん超絶ギタープレイも、変幻自在なSHIHOのボーカルも
いちいち「びっくりすんなぁ、もお」と言わずにおれない
レベルの高さであることには変わりない。
今日の主役横ちゃんは終始 ご機嫌であった。
「(若い女性の)黄色い歓声よりも、(オヤジの)茶色い歓声がいい」
なんていいながら、まさしくその、茶色いそれをバックに
ありえない手さばきを披露。
ライブの最中には、お客さん参加場面も多い。
途中、たいした練習もせずに客席へコーラスを要求する場面がある。
お客さんは、動じる人などいない。これも驚くべき光景だ。
英語詞なのに、平気で歌うんだもの。
J-POPしか聞かない人だったら、目を丸くするに違いない。
そうそう。サポートメンバーのことも触れておく。
Percussionの中沢剛も、相当な「たいこ叩き士」であった。
難易度高な楽曲で、フラプラが際立つリズムを刻み
突然の曲変更にも、あたりまえだけど動じない。
(今からやるよというときに、やっぱりこっち…なんてこともあるんだよね)
残念ながら、セトリは失念してしまったけれど
例えば、こんなかんじの曲を披露。
SWEET MEMORIES(聖子ちゃんのカバー)
LOVE(JAZZのあれね)
LUSH LIFE(激しく難しいJAZZナンバー)
HIGHER GROUND(SHIHOがピアノ弾き語り)
SPAIN(来年は弾けないかも知れないんだから…というSHIHOのひとことで横ちゃんのソロ)
LET ME(だったような気がする)
BAD(マイケルのカバー)
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(お客さん大合唱)
WORDS WITH WINGS
TIME AFTER TIME(男パート、女パートでお客さんハモリ)
「Words With Wings」は、いつもお客さんが
ラストのキメで
「Good Music!」
と叫ぶことになっている。
ジェームスブラウン風に言うのがコツで、立ち上がって
ジョントラボルタ@サタデーナイトフィーバー ばりのポーズを
つけなければならない。
くどいようだが、やるのはお客さんだ。
今日も練習を入念に行った。
やっていない人がいれば
罰として、その人だけにやってもらうというスパルタっぷり(笑)
罰をうけたお客さんも、いやがるかと思いきや
お手本級のポーズを決めていた
結局、「Good Music」は 横ちゃんへむけて「ハッピーバースデー!」へ変更。
黄色い声も茶色い声も、Akaso全体が万遍の笑みで ステージへ捧げた。
ジョントラボルタを知ってる人も、知らない人も、それはそれは
素敵なポージングであった。
さて、今夜のアンコールで、
HAPPY BIRTHDAYをSHIHOが歌うのは予測できた。
しかし。
サプライズゲストが大江千里だったことは
誰にも予測できなかったのではないだろうか。
「格好悪いふられ方」しか知らない人は、
今の千里氏を観たら、びっくりするであろう。
なんか、すごい貫禄。すっかりドリーマーズと化していた…
そして、作者も初めてしった。 彼がこれほどまでにピアノがうまいなんて!
最後は横ちゃんが客席に鎮座し、
SHIHOと大江千里がふたりっきりで CLOSE TO YOUを披露。
うっとりなコラボ♪
もちろん、お客さんがコーラスをしっかり務め
作者もはりきって熱唱したことは、言うまでもない。
ドリーマーズへ片足をつっこんでいる作者であるが
たいそう贅沢な夜を過ごし
ドリーマーズ入隊のその日が、少し楽しみになってきた。
日本が誇る 稀有なミュージシャン、Fried Pride
聞くなら断然、ナマがおすすめ。
関連リンク
Fried Pride Official Web Site
Umeda AKASO
大江千里オフィシャルブログ【千里の森】
ギタリストの横田氏(以下、横ちゃん)曰く、
だいたい40代以降の世代(とくにおじさま)を指すという。
会場のAkasoへは、斉藤和義FCイベント以来 3か月ぶりである。
そう、旧バナナホールだった場所だ。
ドリーマーズが大勢、開場前のAkasoへ詰めかけていた。
もちろん、ドリーマーズ予備軍の若者もいる。
フラプラは どちらかというと玄人ウケしそうなアーティストといえよう。
カタギなサラリーマンとかいわゆるOLさんとかは、極端に少ないようだ。
あんた、けっこうギター弾けるでしょう?というドリーマーズや
ちょっとちょっと、どっかで歌ってんじゃないの?という
個性的ないでたちのお姉さんとか、
何せ、バラエティに富んだ客層なのも、フラプラの大きな特色といえよう。
当日6月9日は、フラプラのリーダー横ちゃんが 51回目の誕生日を迎えた。
ドリーマーズたちが 特に今日はりきるのも無理はない。
フラプラが、どれほどスゴイかはわかっているつもりで
これまで 幾度となくLIVEでは腰を抜かしてきた。
だから 今さら驚くことは何もないはずである。
でもいざ、幕があがれば
横ちゃん超絶ギタープレイも、変幻自在なSHIHOのボーカルも
いちいち「びっくりすんなぁ、もお」と言わずにおれない
レベルの高さであることには変わりない。
今日の主役横ちゃんは終始 ご機嫌であった。
「(若い女性の)黄色い歓声よりも、(オヤジの)茶色い歓声がいい」
なんていいながら、まさしくその、茶色いそれをバックに
ありえない手さばきを披露。
ライブの最中には、お客さん参加場面も多い。
途中、たいした練習もせずに客席へコーラスを要求する場面がある。
お客さんは、動じる人などいない。これも驚くべき光景だ。
英語詞なのに、平気で歌うんだもの。
J-POPしか聞かない人だったら、目を丸くするに違いない。
そうそう。サポートメンバーのことも触れておく。
Percussionの中沢剛も、相当な「たいこ叩き士」であった。
難易度高な楽曲で、フラプラが際立つリズムを刻み
突然の曲変更にも、あたりまえだけど動じない。
(今からやるよというときに、やっぱりこっち…なんてこともあるんだよね)
残念ながら、セトリは失念してしまったけれど
例えば、こんなかんじの曲を披露。
SWEET MEMORIES(聖子ちゃんのカバー)
LOVE(JAZZのあれね)
LUSH LIFE(激しく難しいJAZZナンバー)
HIGHER GROUND(SHIHOがピアノ弾き語り)
SPAIN(来年は弾けないかも知れないんだから…というSHIHOのひとことで横ちゃんのソロ)
LET ME(だったような気がする)
BAD(マイケルのカバー)
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(お客さん大合唱)
WORDS WITH WINGS
TIME AFTER TIME(男パート、女パートでお客さんハモリ)
「Words With Wings」は、いつもお客さんが
ラストのキメで
「Good Music!」
と叫ぶことになっている。
ジェームスブラウン風に言うのがコツで、立ち上がって
ジョントラボルタ@サタデーナイトフィーバー ばりのポーズを
つけなければならない。
くどいようだが、やるのはお客さんだ。
今日も練習を入念に行った。
やっていない人がいれば
罰として、その人だけにやってもらうというスパルタっぷり(笑)
罰をうけたお客さんも、いやがるかと思いきや
お手本級のポーズを決めていた

結局、「Good Music」は 横ちゃんへむけて「ハッピーバースデー!」へ変更。
黄色い声も茶色い声も、Akaso全体が万遍の笑みで ステージへ捧げた。
ジョントラボルタを知ってる人も、知らない人も、それはそれは
素敵なポージングであった。
さて、今夜のアンコールで、
HAPPY BIRTHDAYをSHIHOが歌うのは予測できた。
しかし。
サプライズゲストが大江千里だったことは
誰にも予測できなかったのではないだろうか。
「格好悪いふられ方」しか知らない人は、
今の千里氏を観たら、びっくりするであろう。
なんか、すごい貫禄。すっかりドリーマーズと化していた…
そして、作者も初めてしった。 彼がこれほどまでにピアノがうまいなんて!
最後は横ちゃんが客席に鎮座し、
SHIHOと大江千里がふたりっきりで CLOSE TO YOUを披露。
うっとりなコラボ♪
もちろん、お客さんがコーラスをしっかり務め
作者もはりきって熱唱したことは、言うまでもない。
ドリーマーズへ片足をつっこんでいる作者であるが
たいそう贅沢な夜を過ごし
ドリーマーズ入隊のその日が、少し楽しみになってきた。
日本が誇る 稀有なミュージシャン、Fried Pride
聞くなら断然、ナマがおすすめ。
関連リンク


